ジャッリカットゥ牛の怒り7月17日日本公開 どんな映画なの?

インドの暴走牛と1000人の狂人パニック映画のあらすじ

インド発の牛追いスリラー!『ジャッリカットゥ 牛の怒り』日本公開決定|シネマトゥデイ

https://www.cinematoday.jp/

第93回アカデミー賞国際長編映画賞のインド代表作品として選出されたパニック映画です。

なんだかジャッリカトゥなんて、読みづらくて舌を噛みそうですが

ひとまずどんな内容か見てみましょう。

あらすじ

舞台は、南インド・ケララ州最奥のジャングルに位置するとある村。

南インド旅行記(2004年)|e-food.jp

https://e-food.jp/travel/s_india/

うだつのあがらない肉屋の男アントニが一頭の水牛を肉にするために屠殺(とさつ)しようとすると、

命の危機を察した牛は怒り狂い、全速力で脱走する。

夕食につくるビーフカレーや、冠婚葬祭用の料理のために肉屋に買い物に来ていた人々が、

慌てて追いかけようとするが、まったく手に負えない。

Android 用の 怒って攻撃雄牛ゲーム APK をダウンロード

https://apkpure.com/

怒り狂い暴走機関車となった暴れ牛は、村の商店を破壊し、農地や畑を踏み荒らす。

やがて牛追い騒動が、いつしか人間同士の醜い争いへと大きくなっていく…。

TSUTAYA DISCAS

監督はインド映画界では、マニアの中では人気上々の驚くべき視覚的トリックと、奇想天外のアイデアを駆使すると評判の、リジョー・ジョーズ・ペッリシェーリ氏

最新作である本作は本年度アカデミー賞インド代表作品に選ばれ、国内の賞レースに旋風を巻き起こしています。

またこの映画の主役とも言える水牛は、ほとんど CG 技術を使わず、実物の牛と

アニマトロニクスを駆使して、圧倒的な恐怖と躍動感を見る人たちにもたらしています。

創造的なビジュアル効果と音響デザイン。

圧巻の予想もつかない演出で世界の観客の度肝を抜いた牛追いスリラー・パニック映画です。

Jallikattu Official Teaser | Lijo Jose Pellissery | Chemban Vinod | Antony Varghese

予告編

丑年(うしどし)生まれの性格と特徴10選 – 社会人の教科書

https://business-textbooks.com/

うし年の2021年 ついに日本にも映画がやってくる!

TSUTAYA DISCAS

ジャッリカトゥ映画ネタバレ注意!

<公式サイトより>南インドの田舎町。ある日の早朝、肉屋の処理場から脱走した一頭のバッファローを追い、町を挙げての壮絶な追跡劇が始まる。

ジャッリカットゥ”とはインド南部で行われている伝統の牛追い祭りのこと。

本能むき出しで、強大な動物を追い詰めようと必死になる人々の姿はまるで原始人のよう。

次第に牛の狂気が伝染する姿は、まるで人間と動物の境界さえあいまいになってくる物語です

明日から開幕!アジアフォーカス・福岡国際映画祭/インド映画『ジャッリカットゥ』のこと - アジア映画巡礼

https://blog.goo.ne.jp/

本作の舞台となっているのは、南インドの西南端にあるケララ州。

舞台はケララ州の南部で、タミル・ナードゥ州との州境にも近い、西ガーツ山脈の一部をなす土地にある村ではないかと推測されます。

標高が比較的高く、森が広がる地域で、1947年のイギリスからの独立後に平地から移住してきた人々が切り開き、

ゴムの木や、タピオカになるキャッサバ芋。

香料やスパイスなどの小規模な農園を営んでいるようです。




ここ一帯の村の様子は、映画の冒頭に出てくる早朝の仕事をする男女の姿、

ゴムの木に刃物で傷を付け、ゴムとなる樹液を受ける容器をセッティングするなどからも、

村人の会話の端々から見て取ることができます。

村にはキリスト教徒とヒンズー教徒が平和的に暮らしているようで、本作では主としてキリスト教徒の人々が登場します。(ヒンズー教では、コブ牛は聖なる動物と崇拝されていますが、

水牛は崇拝の対象になっていないのがポイント)

本作の主人公となるのは、肉屋に関係する人々です。

キリスト教徒の人々にとって、肉はご馳走として歓迎され、何日かに一度、他の場所で仕入れた水牛が早朝の村で屠られて売られます。

この仕事をするのは、親の代から肉屋のカーラン・ヴァルキ(チェンバン・ヴィノード・ジョーズ)と

https://blog.goo.ne.jp/cinemaasia/e/

助手のアントニ(アントニ・ヴァルギース)、そして下っ端の青年で、青年は骨から肉をこそげ落とす役でした。

イケメン特集【2018年南インド編】 - インド映画でちょっと休憩

https://www.komeindiafilm.com/

数年前までアントニは下っ端役の仕事をしており、ヴァルキの助手としては、

押しの強い男クッタッチャン(サーブモーン・アブドサマド)が幅をきかせていました。

明日から開幕!アジアフォーカス・福岡国際映画祭/インド映画『ジャッリカットゥ』のこと - アジア映画巡礼

https://blog.goo.ne.jp/cinemaasia/e/

ヴァルキの妹で早熟なソフィ(シャーンティ・バーラクリシュナン)はクッタッチャンに気があり、クッタッチャンも大いにその気だったようですが(本作ではあばずれ風に描かれている)

明日から開幕!アジアフォーカス・福岡国際映画祭/インド映画『ジャッリカットゥ』のこと - アジア映画巡礼

https://blog.goo.ne.jp/cinemaasia/e/

実はアントニもソフィに片思いしており、それが元である事件が起きます。

(人間の愛憎劇もポイントです)

その事件のためクッタッチャンは村を離れていたのですが、今回逃走した水牛を捕らえるために鉄砲名人の彼が村に呼び戻され、アントニとの間で不穏な空気が高まっていきます・・・

というようなストーリー展開になるのですが、このほかに、ヴァルキの友人でかつては過激派の活動家だったとされるプラバーカランや、

平地から移住してくる時にゴムの苗木を持ってきて、今ではゴム農園を持つ裕福な男クリアッチャン(ジャーファル・イドゥッキ)

薬用ハーブを育てている小柄で頑固な初老の男ポール 、村のヒマな若者連中の代表格である、赤いTシャツ男シャングとひょろりとした横シマのポロシャツ男サニ、そして教会のジョンソン神父など、様々な人が登場します。

プラバーカラン以外にも、かつての過激派活動家は村に多く住んでおり、それというのも彼らが平地からこの高地の村に移住したのは、当局の警察や官憲の目を逃れるためでもあったようです。

ケララ州はインド共産党マルクス主義派(CPIM)を中心とする左翼統一戦線が何度か政権を握っており、左翼思想の強い土地柄なので、日本ではなじみが薄いですが、

ゲリラや民兵が暗躍することに慣れているとも言えます。

本作中ではあまり明確には語られないのですが、活動家を記念する旗が逃げた水牛にめちゃめちゃにされて村人が怒るシーンなどから、そういった村の背景が見えてきます。

とはいえ、映画の最初の方でプラバーカランは、銀行から差し押さえの紙を自宅に貼られるなど、必ずしも映画自体としては過激派に賛同していない雰囲気をつくるところが、

「ジャッリカットゥ」の面白いところともいえますね。

手に汗握る怒れる牛の逃亡劇と、複雑に絡み合う村の人たちの軋轢と憎悪・・・

物語は一体どんな結末をむかえるのでしょうか。




  • フォローする